
人が筋肉を動かそうとするとき、脳から筋肉に指令が伝わり動きますが、その際に、極わずかな生体電気信号が皮膚の表面に流れます(自分自身から出る微弱な電気信号なので、人間の感覚で感じることはありません)。ロボットスーツは、センサーでこのわずかな電気信号を読み取り、筋力を補うように"関節"を動かす支援をします。
そして、この機能を利用して歩行時のイメージをつかんでいただくことで、リハビリ開始後の早い段階で歩行ができるよう、効果的にリハビリ訓練に導入していきます。但し、ロボットスーツを装着しての訓練が適用するか否かの判断は医師が行います。
詳しくはこちらの詳細ページまたは「ちいきのきずな」をクリックしてください。

近年、障害者の社会参加や生活の質の向上に向けた取り組みや促進が求められる中、復職や外出時の移動手段として、また、趣味や生き甲斐としても自動車運転を再開する希望は増加しています。中伊豆リハビリテーションセンターでは、運転再開までの手続きとともに、反応の速さや注意力の左右差、判断の正確性などの各種検査を行い、ひとりひとりに合わせた運転時の注意点についてもアドバイスいたします。

2002年にアメリカで嚥下機能を改善する電気刺激治療としてVitalstim®が開発され、FDAに認可されました。以来、世界へ広まり、効果を挙げています。中伊豆リハビリテーションセンターでは、このVitalstim® の上位機種であるインテレクトアドバンスコンボ®を導入しました。嚥下訓練での使用では、嚥下造影検査などの所見に応じ、患者様ひとりひとりに合わせたプログラムを作成することでより安全で効果的な嚥下リハビリテーションを行っています。
また、嚥下リハビリテーションだけでなく、筋力強化や神経再教育を目的とした神経筋電気刺激治療も可能です。今後、嚥下障害に対してだけでなく、痙縮や慢性疼痛の治療にも応用していきたいと考えています。
上下肢痙縮(けいしゅく)に対するボトックス治療(薬物療法)
痙縮(けいしゅく)とは、筋肉が緊張しすぎて上肢(腕・手・指)や下肢(足)が動きにくくなったり、自分の意思にかかわらず勝手に動いてしまったりする状態をいいます。そして症状が長い間続きますと、関節や筋肉が固まってしまい、日常生活の中のさまざまな動作に制限が生じてきますが、ボトックス治療によりこれらの症状を改善することで、生活の質が向上し、よりより日常生活の実現が期待できます。
中伊豆リハビリテーションセンターでは、臨床経験の段階から積極的にボトックス治療に関与しており、全国有数の治療経験を有しています。