
中伊豆リハビリテーションセンターは昭和48年に JA共済(全国共済農業協同組合連合会)の全面支援をうけ、交通事故などにより障害をもたれた方々の社会復帰を支援するための施設として開設され、福祉、医療、介護の機能を持ち合わせた総合施設として、今日まで良質なリハビリテーションの提供と普及に邁進してまいりました。これまで36年間培ってきたリハビリテーションのノウハウを最大限に生かしながら、地域医療に貢献していきたいと考えております。
この度、私がセンター長の就任に際し目標とするものは「総合リハビリテーション」と「原点回帰」です。近年、福祉、医療、介護を取り巻く環境はめまぐるしく変化しております。医療制度においてはリハビリ訓練の日数制限や診療報酬のマイナス改定が行われ、全国の様々な施設において変革を求められる時代となっております。中伊豆リハビリテーションセンターは福祉、医療、介護、3つの機能をすべて持ち合わせた総合施設です。リハビリの日数制限等の理由により医療(病院)だけでのリハビリでは社会復帰、在宅復帰が困難な方に対し、福祉(機能訓練、就労支援、施設入所支援)、介護(訪問リハビリ、訪問看護、通所リハビリ、訪問介護)の分野において、引き続き良質なリハビリテーションを提供する「総合リハビリテーション」を実践するために、福祉、医療、介護3部門の連携をより強化し、社会復帰、在宅復帰を全力でサポートしていきます。
そして、度重なる社会保障費の削減や医師、看護師、介護職員不足といった暗いイメージが先行している中で、今一度「原点回帰」を図り、再度、「当センターを利用していただける患者さんのために」という気持ちを持ち、職員一丸となって、皆様方の「生活の充実と心のやすらぎ」を支援いたします。中伊豆リハビリテーションセンターを利用してくださる方々が満足してくださり、職員がいきいきと仕事ができる、そのようなリハビリテーションセンターを目指します。
皆様方のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
2009年6月1日
社会福祉法人 農協共済
中伊豆リハビリテーションセンター
センター長 音琴 勝